長寿のお祝い「賀寿」って、ご存知ですか?

賀寿って何?

賀寿とは、長寿を喜び、さらに元気でいてほしい という

願いを込めてするお祝いで、 始まりは奈良時代頃とされています。

当初は『長寿のお祝い』というよりも、家長は還暦(数え年の61歳)を

迎えると引退して家督を後継者に譲るという、

『家系が絶えることなく、さらなる繁栄を願う儀式』

といった意味合いが強かったようですが、

それから時代と共に様々な意味を持って次第に変化し、

現代のような風習に広まったといわれています。

満年齢? 数え年?

 数え年とは、生まれた年を1歳と数え、

以降は元旦を迎える毎に1つ年が加算される数え方の事です。

賀寿は、基本的な考え方としては『数え年』で祝うことが

本来あるべき姿かもしれませんが、現在では満年齢で賀寿のお祝いを

される事が一般的になっているので『数え年』でも『満年齢』でも、

どちらでお祝いをしても良いでしょう。

しかし、還暦に関しては、その意味合いから、

必ず満年齢でお祝いして下さい。間違って

『数え年60歳(満年齢59歳)』でお祝いされないようにご注意ください。

 

 

代表的な賀寿を一覧にまとめました。賀寿一覧はこちら↓↓↓

 

 

賀寿それぞれの名称や由来など、詳しくはこちらへどうぞ↓↓↓